2013夏季学長

昨年のアクエアリーズ夏季集中セミナーの模様。毎年遠方より泊りがけでお越しいただいています!今年は8月2日(土)、3日(日)にアクエアリーズ心斎橋校にて開催!2日にはアクエアリーズ30周年記念のお祝いイベントもございます!ぜひご期待ください。


http://aquaries-school.com/seminar_2014_summer_seminar.html

8月2日(土)アクエアリーズ心斎橋校

1.「発信型スーパー語彙力&イディオム力UPセミナー」 語彙・表現力を加速的にUPしたい人のために (13:00-15:00)2013夏季里中

2.「人文科学・自然科学語彙・知識力UPスーパー講座」 英語の4つのスキルを数段UPさせるために不可欠な分野別語彙・知識力UP!(15:10~17:10)

8月3日(日)アクエアリーズ心斎橋校

1.「TOEIC SW & TOEIC満点突破セミナー」 英語の発信力・英文法・語法力UP!(9:30-11:00)

2.「現代社会情勢一気にInputセミナー」 現代社会情勢を一気に身につけたい人に(11:10-12:50)2013夏季達也

3.「日本文化英語発信力UPセミナー」 日本人の「心」を英語で外国人に説明できるようになるために(13:30-15:30)

4.「英字誌ヘッドラインレトリック&世界情勢セミナー」 タイムなどの英字誌やCNNなどの英語放送をエンジョイしたい人のために(15:40-17:40)

 

 

投稿日: 作成者: Ichy Ueda | 【お申込開始】2014アクエアリーズ夏季集中セミナー(8月2日&3日)! はコメントを受け付けていません

【Aquaries Broadcasting Station】Ichay Ueda学長による英検1級語彙問題解説&攻略法(2014年6月)


英語の超人・Ichay Ueda(植田一三)学長が2014年6月実施の英検1級語彙問題を熱血解説!ぜひご覧ください。↓

 

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【Aquaries Broadcasting Station】日光東照宮通訳ガイドの秘訣とは?

You Tubeにアクエアリーズの葛原さんが、ベテラン通訳ガイドの森本先生にインタビュー。
Aquaries Broadcasting Station第1作 観光ガイドの秘訣:
日光東照宮編です!

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英語の資格6冠への道 Ichay Ueda(SamuraIchy)

英語の資格6冠への道
英検1級対策指導31年の経験から述べると、英検2級から1週間20時間ブランクなしの勉強で50週間、つまり1年間で1000時間の勉強マラソンをインテンシブプログラムに基づいて完走すると、準1級を何度受けても合格できるレベル、つまり「実力準1級」に達する。その段階で、英検一級を受けると62点ぐらい。そこからまた、同様にブランクなしに1年間1000時間の勉強マラソンをインテンシブプログラムに基づいて完走すれば、ギリギリ1級、つまり3回には1度は、78-9点は取れる(the 73-79 point range)、英検道では「付け焼刃の1級レベル」に達する。もっとも半年に1000時間、さらにインテンシブに勉強すればより速く合格しやすいが、その後勉強をやめてしまうと覚えたことをすぐに忘れてしまうという弱点もあるので要注意だ。そして、そのレベルからさらに気を抜かずに半年やれば、何度受けても78-9点以上取れる「1級合格レベル(the 79-85 point rage)」に達する。そこからさらに気を抜かずに、インテンシブプログラムで半年やれば、堂々たる「実力1級(the 86-92 point range)」、つまり何度受けても合格者平均の86点以上取れるレベルに達し、そこからさらに気を抜かずに、インテンシブプログラムで半年やれば、1次試験に関しては3回に1度は優秀賞をゲットできるレベル(the 93-99 point level)に達することができる。つまり、この「優秀賞レベル」に達するには、ぎりぎり英検1級合格レベルから、英検2級から1級までしたのと同じ量の勉強マラソン2000時間やる必要があると言える。

別のトラックとして、英検1級合格後、1週間10時間、50週間ブランクなしで500時間の勉強マラソンをやれば、工業英検1級にギリギリ合格できるレベルに達し、気を抜かずにさらに同じ量の500時間を完走すれば、何度受けても合格できるレベルに達する。国連英検特Aは、1週間10時間、50週間ブランクなしの500時間の勉強マラソンで何度受けても合格できるレベルに達するだろう。通訳案内士試験は、邦文試験対策に約300時間、1次2次英文試験対策に約200時間の計500時間で、合格できるレベルに達する。TOEICは、1級を900点レベルとして、980点まで200時間、iBT TOEFLは、100点を楽に超えるのに300時間の勉強マラソンが必要である。ということは、1級合格後、つまり講座を受講して、同じくインテンシブに100週間、2年間のべ2000時間の勉強マラソンを完走すれば「六冠」に達することができる。もっとも、アクエアリーズが全日制の専門学校なら、準1級から入学して2年ぐらいで「六冠」に達することができようが。ちなみにTOEICに換算すると、2級では、全く準備しなければ400点ぐらいであるが、公式問題練習をやって、問題慣れすれば500点ぐらいとなり、準1級はそれぞれ、660点と760点、1級はそれぞれ、860点と940点ぐらい。iBT TOEFLでは、2級はそれぞれ42点と48点、準1級は66点と72点、1級は90点と96点となる。優秀な子供にアクエアリーズが英才教育を施せば、中1で2級、中2で準1級、中3で1級にパスできるレベルに達することは可能であるが、実際は、他にもやることが多くて英語に集中できない場合は、その3倍かかり、中3で2級、高3で準1級、大学3年で1級レベルに達するであろう。

これが社会人の場合は、なかなかそうは行かず、続けて50週間、1000時間の勉強マラソンをするのが難しく、しかも、よくブランクが空いたりして、その間にスキルが低下することが多いので、効果的なプログラムで勉強しても、それ以上かかってしまう。また、英語力はジグザグ型で伸びて行くので、前よりも努力し、目に見えない実質上の伸び(intangible progress)はあっても運悪くスコアが下がった時に落ち込み、学生と違ってまたしばらくブランクが空いてしまったりする場合が多い。そういった時、英語の勉強を人生修行と見なし、絶え間ぬ努力を続けて行けば、時差がありながらも、その次の運の上昇期にスコアが必ずUPする。故に、

精神的ダメージが記憶を低下させるといった事態は避けて精進して行くことこそが、初志貫徹しゴールに達するための英悟道である。それでは皆さん、明日に向かって英悟の道を                
Let’s enjoy the process!(陽は必ず昇る)       Ichay Ueda(SamuraIchy)

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エッセイライティング問題分析と攻略法

エッセイライティング問題分析と攻略法

今回のエッセイライティング問題、”Do the benefits of free trade outweigh the disadvantages?”は、初めてのパターンで戸惑った人かもしれません。このトピックでは,prosかconsかだけを書いても比較がでず,アーギュメントとしては不十分です。またessay_writing[1]prosとconsの完全に相対する概念が無い場合があり、それぞれの比較が難しいので,サンプル1のような構成で,prosとconsを別々に書いて、prosをconsよりを引き立たせるようにするやり方と、サンプル2のように、様々な見地から、proがconsより勝っていることを証明するやり方があります。後者の方が説得力がありますが、それをこなせるようになるには、エッセイライティングやディベート力UPトレーニングが要ります。工業英検で重視されているtechnical writingの3C(clear, correct, concise[特に句を用いての引締め])の原則に基づいて、そのサンプルを作ってみました。

(サンプル1)

There have been often public discussions and debates about whether free trade is beneficial to the whole world. Some argue that trade liberalization has a damaging effect on our society, but personally, I think that its benefits outweigh its disadvantages by putting this issue into perspective.

The first advantage is promotion of economic growth by increased global trade and investment that create huge job opportunities. The second advantage is strengthening of international relations by promotion of global economic interdependence, which discourages countries from attacking their trading partners despite political conflicts. The third advantage is great consumer benefits brought by cheaper products and wider varieties of imported foreign products through keener global competition.

On the other hand, the first disadvantage is concerns about environmental degradation through global economic growth that increases CO2 emissions. The second disadvantage is damage to some domestic industries that cannot survive global competition. The third disadvantage is an occasional erosion of tradition and culture through free trade. For example, traditional rice-planting culture can be undermined by damage to rice-producing industries in Japan.

All in all, I think that the three benefits: promotion of economic growth, strengthening of international relations, and great consumer benefits outweigh the three disadvantages: concerns about environmental degradation, damage to some domestic industries, and occasional erosion of tradition and culture.        (216 words)

 

(サンプル2)

There have been often public discussions about whether free trade is beneficial to the whole world. Some argue that trade liberalization has a damaging effect on our society, but personally, I think that its benefits outweigh its disadvantages from the following socioeconomic and political perspective.

First, from the economic perspective, free trade promotes economic growth through increased global trade and investment and creates huge job opportunities, which outweighs damage to uncompetitive domestic industries. Free trade brings huge benefits to consumers through keener competition in global business, which allows them to enjoy a wider variety of imported foreign products at lower prices.

Second, from the political perspective, free trade strengthens international relations by promoting global economic interdependence. These symbiotic relationships discourage countries from attacking their trading partners even if there are huge political and ideological differences between them.

Third, from the environmental perspective, concerns about environmental degradation due to industrial growth in global competition can be alleviated by an increasing environmental awareness and a growing shift toward renewable power generation.

In conclusion, free trade will contribute to the world economy and international relations. These benefits outweigh possible erosion of tradition and culture, exemplified by potential damage to traditional rice-planting culture in Japan through trade liberalization.

(204 words)

 

 

さて皆さんいかがでしたでしょうか。社会問題のエッセイライティングとディベートトレーニングは,本当に奥が深くてやりがいがあるでしょう。それでは皆さん、明日に向かって英悟の道を       Let’s enjoy the process!(陽は必ず昇る)

 

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(本日金曜日までインターネット申し込み) 2014年度第1回検定 申込締切迫る! 5月16日(金)

インターネットの申込受付期間は、5月16日(金)締切で、
書店は5月14日(水)締切となっております。
受験予定の方はお忘れにならないようにお願いします。

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英語の神様 Ichy Uedaによる英検1級講座開講!いたしました

英語の神様
アクエアリーズ・スクール学長Ichay (イッチー)Uedaによる英検1級合格講座が4月21(月)4月26日(土)より開講になりました。 月曜日の午前9時20分より午後2時10分まで、土曜日の午後12時50分より5時30分までどっぷり本格的に真剣に英語に取り組みます。内容は語彙、エッセイライテイング、リスニング、読解と4技能を毎回スキルUPを図ります。毎週毎週レベルの高い講義内容と教材で徹底的に学びます。1級取得はもちろんのこと取得後もさらに実力UPできます。1級を取得したい人、十分な英語力をつけたい人、本格的に英語を学習したい人は是非とも門をたたいてください。Door is Open! 一緒に学習いたしましょう!

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4月23日刊行の英検1級英単語大特訓 サンプルページの御紹介

4月23日刊行の英検1級英単語大特訓のサンプルページのご紹介です。
ベレ出版より、CD1枚(mp3フォーマット4時間分の音声収録) [定価2300円+税]で
非常にお値打ちの英検1級対策の語彙・句動詞・イディオム・時事英語に特化した総合ボキャブラリー本となっております。
本のサンプルーページを御紹介致します。どうぞよろしお願いします。

第1章 最重要類語グループサンプル p.32-35
p32-33
p34-35

第2章 句動詞サンプル p.282-283
282-283

第2章 必須口語表現グループサンプル p.288-289
p288-289

第3章 時事英語表現マスターサンプル p.332-333
p332-333

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検定試験を用いて英語運用力を効果的にUPする方法

検定試験を用いて英語運用力を効果的にUPする方法

For most people one of the reasons for their English study for qualification tests is to improve their command of English. But in my observation, many serious learners of English are not making the most of those tests to improve their “four skills”. Therefore, I would like to shed light on the benefits of effective study for those qualification qualification tests.

まず、英検1級を通して英語の運用力をUPさせるには、システマチックな発信型のボキャビル法によって、語彙を9割近く、読解・リスニング・ライティングのスコアを8割以上、つまり92~3点でパスできることが理想です。そうすればかなりスキルUPし、タイムやCNNがエンジョイでき、ライティングもかなりできるようになっています。1番悪いのは、語彙やエッセイが半分ぐらいしかないにもかかわらず、リスニングが満点近くで通ったり、語彙が満点でも、リスニングが半分ぐらいしかなくてパスしたりすることで、バランスよく8割以上得点することが重要です。ぎりぎり合格した人は、まだまだ4つのスキルが安定していないので、英検1級を通してスキルをUPしたい人は、最低90点が安定して取れるまで頑張りましょう。

また2次試験は、社会問題に関するディベート力を身につける最高の資格テストですが、英会話の延長で、大した対策勉強せずに、たまたま得意なトピックが当たってパスしてしまうと、そのチャンスを失ってしまいます。どんな社会問題でも英語でスピーチや討論ができるというのはすごいスキルなので、是非、対策勉強を通して、ネイティブの教養人と社会問題を討論できるディベート力を身につけるチャンスをものにして欲しいものです。

TOEICは、日常やビジネスの状況を題材にした試験なので、アカデミックな英検よりも実用的と言われていますが、4択の問題を解くための「術」に走ると、その対策勉強によって「英語の発信力」がUPしなくなり、実用英語の見地からは本末転倒になってしまいます。そこで、TOEICのマテをすべてのセクションに渡って何度も音読したり、シャドウイングしたりして、発信型の勉強をすればスコアと発信力が同時にUPして行きます。またSWにチャレンジするのもいいでしょう。これも8割ぐらいまでのスコアなはすぐに達しますが、9割ぐらいを満点にするのは運がよくなければ時間がかかるので、そのプロセスの対策勉強で英語の発信力がUPします。

英文ライティング力・日英翻訳力をUPしたい人は、何と言っても「工業英検(テクニカルライティング)1級合格」を目指してトレーニングするのが効果的です。この試験は時間がタイトで、合格ラインが7割なので、合格すれば、「時間をかければ8割5分から9割の精度で英文ライティング日英翻訳の完成させることができる」ことの証明となり、それはプロの翻訳士の登竜門になっています。しかし、ここでも、本当に英文ライティング・日英翻訳のスキルを身につけたい人は、運よくパスするのではなく、8割のスコアで合格できる、つまり優秀賞が取れるぐらいの実力を身につけてほしいものです。テクニカルライティングというのは、小説など文学ではない英文ライティング(日本語では評論や新聞調)のことで、ネイティブが半年以上のコースを取って身につけるもので、ネイティブなら誰でもできるというものではありません。そのスキルを対策トレーニングによって身につけることができる試験なので、非常に価値があります。

国連英検特Aは、英検1級に語彙問題をいまいちの点で通った人には是非目指してほしい試験です。この試験は、語彙問題が4割ぐらいを占めており、語彙力がさらにUPし、タイムやエコノミストをエンジョイできるようになるのに効果的な検定試験です。2次試験は準備が効きますが、世界情勢全般に渡って、大体知っておく必要があるので、現代社会情勢を学ぶモチベーションとその知識がUPします。

最近話題のiBT TOEFLは、英文メモ取りリスニング力、スピーキング&ライティング力、英文サマリー力をUPさせるのに効果的な検定試験です。一瞬に聞き取り、判断して、論理を構築して、英語で答えるというテストで、英検1級レベルの人なら、大体90点以上取れますが、英検1級よりもagilityが必要なテストで、是非100点以上は取って欲しいものです。また、発信力のテストでは、人生哲学に関するトピックが多いので、思考の遅い人やポリシーを持たない人には非常にいいトレーニングなるので、是非特訓によって、英語の運用力を1ランクUPして欲しいものです。

この他、通訳案内士試験や商業英検1級も英語の発信力UPにつながります。前者は日本文化の英語での発信力と通訳力がUPし、後者はビジネスレターの書き方が学べる記述式の素晴らしい試験です。

このように資格検定試験の対策勉強は、うまく活用すれば効果的に英語の運用力をUPさせることができますが、一歩間違えば、いわゆる「ペーパードライバー」になってしまうので、そうならないように気を付けて精進しましょう。それでは皆さん、明日に向かって英悟の道を
   Let’s enjoy the process!(陽は必ず昇る)  SamuraIchy (Ichay Ueda)

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TOEICスコアUPの極意概論

TOEIC(Test of English for International Communication)は皆さんご存じのように、聞き取り(Listening)100問と読解(Reading)100問の2部で構成され、常に評価基準を一定に保つために統計処理が行われており、10点から990点のスコアで評価される試験です。

図1

TOEICのスコアは、上の8段階でUPして行きます。まず平均が300点前後の人は、英語の基礎力がないので、中学・高校で習う基礎英文法や英単語などを学んで、これを身につける段階です。また、リスニング問題では、Part 3、4は難しすぎるので、Part 1、2のトレーニングを中心にやりましょう。そうすれば次の450点レベルにはUPするでしょう。

平均が450点レベルの人は、品詞をはじめとするTOEICに特化した英文法の勉強をし、TOEIC必須語彙を600ぐらい覚え、公式問題集を最低5,6回分を解きながら,リスニングやリーディングの問題の大体の出題パターンがつかめれば、次の640点レベルに達するでしょう。

アベレージスコアが640点レベルの人は、TOEIC頻出のビジネス&日常会話語彙を1000ぐらい覚え,かつ15のストラテジーを完ぺきに覚えて問題処理スピードUPし,問題練習を最低12回分することによって次の760点レベルに達することが出来ます。インストラクターのガイダンスで最もスコアが伸びやすい段階が、450点から760点までのレベルで,最短時間・労力でスコアがみるみるUPして行きます。ちなみに760点は英検準1級合格者平均です。

次に平均760点から900点突破までのプロセスは、練習問題のレベルを上げて、難し目の問題練習や精選問題集などを用いて行い、全問題・全パート(特にリーディングセクション)を必ず解ききれるようにさらなるスピードUPトレーニングを行い、超難問は即座に捨てる鑑識眼を養うことが必要です。と同時にTOEIC必須語彙のボキャビルをさらに1000語する必要があります。

次に平均900点レベルの人が960点にスコアUPさせるには、ストラトジーを完ぺきにマスターし(例えば、どんな問題でもミスしないように、「きっちり、正確に(特に読解問題では)」を養う必要があります。また、リスニング問題では満点(誤答数5問以内)が安定して取れるように、最難関のPart 3でさえもほとんど落とさなくなるまで「機敏さ」を養うトレーニングが必要です。

最後の990点満点レベルに達するには、リスニングスコア満点安定はもちろん、問題製作者の意図に順応できる力をUPし、そして文法・語法の知識のもれをなくし、ほぼ完璧にするように努力する必要があります。TOEICの「正解が見えてくる」ようになるまで、TOEICの問題・解答パターンを熟知するすると同時に、多義語・類語の知識を含めて、文法・語法の知識でもれがないように完璧にし,いわゆる「TOEICの達人」になる必要があります。

ところでTOEICのスコアに関しては、第1部のリスニングに関しては、5,6問間違っても満点になる可能性があります。ただし、誰でも合う易しい問題を間違えると、大きく減点(10点)になりますが、皆が間違うような難しい問題なら、5問間違っても満点になります。第2部のリーディングに関しては、まれに全て合わないと満点になりませんが、間違いが1~2問以内なら満点となります。まれに3問間違いで満点となることもあります。満点をめざすなら、Part5,6で3問、Part 7で2問の誤答が平均してあると考えて、まず975点を安定させましょう。その場合、必ずリスニングは満点を取ってください。1年でTOEIC公式テストは8回、IPテストは6回行われます。975点を安定させるだけの実力があれば、この14回のうちに1~2回は満点をとれる可能性があります。

それでは、第1部のリスニングからもう少し詳しく見て行きましょう。まずPart1は、600点レベルの方でも訓練をすれば、満点をとれます。Part2に関しては、きちんとした訓練により1,2問間違える程度に減らせます。500~600点のレベルの人でもリスニングの練習をきちんとすれば、Part2は3問程度落とすくらいにはなります。Part3,4 に関しては、解答が最初の文に含まれる場合に特に気をつけて訓練すれば、かなり解答率が上がるでしょう。前の問題を引きずっている場合も落とす可能性があります。問題文の放送が流れている時に、次の質問とその答えの選択肢を読んで「予測待機」するトレーニングをしておく必要があります。そして数をこなし、トピックに慣れることも重要です。ちなみに、リスニングの「基礎体力」をつけるには英語ニュースを聞くのも良い方法ですが、洋画ドラマを見ることも英語の基礎体力向上にはお薦めです。

次に、ボキャビルに関してですが、TOEIC全般に渡って重要なのがコロケーションの知識です。つまり、どの単語とどの単語の相性がいいかということで、take place(起こる), make a bed(ベッドを用意する), die from cancer(ガンで死ぬ),in short supply(品が少ない), a large population(人口が多い), feed the animal(動物に餌を与える)、 expansion project(拡張計画), promotional video(宣伝用のビデオ)、launch a campaign(キャンペーンを始める)という具合にいくらでもありますが、これに関する幅広い知識が不可欠です。次にaccountant(会計士), cardboard box(段ボール箱)、plumber(水道工事人)のような分野別語彙の知識も不可欠です。最後にcall off the meeting(会議を中止する), write off the debt(借金を帳消しにする)のような,基本動詞、句動詞の知識も必要です。

TOEICの文法問題は、時制、可算、不可算、代名詞(再帰代名詞が難しい)、前置詞、主語と動詞の一致、呼応(neither nor, either or both A and B)、接続詞、関係代名詞、準動詞、倒置、他動詞・自動詞の選定などがありますが、その中でも簡単なのは、品詞、代名詞、呼応の問題です。450点レベルの人が600点を短期間で突破しようと思うならが、このタイプの問題を豪速で解くトレーニングがいります。文法問題では見ただけで本文は読まずに解けるようにする問題の量を増やすことが重要です。ここで時間を短縮して、できるだけ多くの読解問題が解けるように時間を捻出する必要があります。

スコアUPの5本柱とは!
1. TOEIC英文法問題の「型」を覚える。
(名詞の限定パターン)
1. 形容詞は名詞を修飾する。 foreign language (外国語)
2. 前置詞の後は名詞が来る。 at school (学校で)
3. 主語と目的語は名詞である。
4. the (a)+( )+ofの形は名詞が来る。the role of a teacher(先生の役割)

2. パラフレーズを見抜く。
□ artwork, logos, and computer graphics
→ A graphic design company (業種)
□ is looking for a dynamic, outgoing individual to sell cars 
→ Sales representative (求める職種)

3. 問題パターンを知る。
・広告文
(目的[purpose]、対象、特典[割引き]に関する設問が多い)
・求人記事
(職種[~wanted]、仕事の内容[duties include]、条件[~ required]、締め切り[deadline]に関する設問が多い)
・表・アンケート、ビジネスレター、Eメール
(目的[to inform, announce, remind of you ~, want to bring your attention to ~]に関する設問が多い)

4. 語彙を覚える。
1. 派生語の知識を身につける
apply(申し込む,(力を)加える,適用する) compete(競争する)
appliance(電気器具、適用、応用) competent(能力のある)
application(申し込み) competition(競争)
applicant(応募者) competitive(競争的な)
applicable(~適用できる)

2. コロケーションを覚える
launch a campaign(キャンペーンを開始する), complete the form(用紙に記入する)
conduct a survey(調査をする), in short supply(品が少ない)
a large population(人口が多い), promotional video(宣伝用のビデオ)

3. 多義語の知識を身につける
1. process a loan application(ローン申し込みの処理をする)
process food(食品を加工する)
2. extend the deadline(締め切りを延長する)
extend an invitation(招待する)
3. delegate a representative(代表者を派遣する)
delegate authority(権限を委ねる)
4. quote a line(せりふを引用する)
quote a price(値段を言う)
5. be located in ~(~にある)
locate a file(ファイルを見つける)
6. produce special effects(特撮する)
produce a ticket(切符を出して見せる)

5. スキミング力をつける。

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